2022年年初から株価には逆風が吹いており、3月もお金大好き夫婦は大きな痛手を負いました。
今月は持ち株が大きく値下がりしてしまったため、損切を行いました。
でも損切がおそくなってしまったので大損に・・・。
今月の運用実績は-692,715円となりました。
厳しい局面だからこそ、どう考え、どう行動したかを記録しておくことで、再度同じ下落が起きた時の参考になると考えています。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
この記事を書いた人
- 共働き夫婦(夫29歳、妻28歳)
- 資産1900万円を運用中
- 2021年の年間投資成績+200万円
- 自動売買・個別株・仮想通貨など幅広く投資
売買履歴
2021年末はグロース株に厳しい状況が続いていたので、損切して比率を下げていたものの、2022年からは上がるだろうと思っていました。
しかし年が明けても上がるどころか、NASDAQ100指数の天井をつけたサインが出てしまったので、慌てて追加で損切を実施することに。
全売買履歴がこちら。
-692,715円の損切、169,128円の利確となりました。
損と利益を足し合わせると、-523,587円の損失でした。
業績絶好調でホールドしていた信越化学の含み損に耐えきれず、損切実行です。
ただ何度も損切できる場面があったのに、損切できず、損を膨らませてしまったのは本当に本当に反省です。
自分への戒めとして、損切の大切さについて再認識する記事を書きました。
なかなか損切できない方は参考にしてください。
3月個別株売買の反省点
- 信越化学:事前に想定していた損切ポイントを割っても持ち続けてしまった
- オリエンタルランド:信用倍率が1倍割れにも関わらず空売りをしてしまった
- SREホールディングス:フリーキャッシュフローマイナス拡大×自己資本比率低下を見逃していた
今月は自分の中で、最低な1か月でした。
損切ルールを守れない自分の弱さ、信用倍率を見て見ぬふりして、逆張りの空売りをしてしまったことなどなど。
ただ悔やんでも仕方がないので、残り9か月間で損失を取り戻すため、少しずつ勝利を重ねていきます。
オリエンタルランドの失敗については先月の記事に記載しているので、空売りする際に気を付けるべき点を知りたい方はこちらの記事を参照してください。
SREホールディングスについては、買った翌々日に増資のニュースがあり、株価が大暴落し、大損してしまいました。
一見、交通事故のようにも思える増資ですが、実は購入前に自己資本比率の低下とフリーキャッシュフローの赤字が拡大していることに気が付いていました。
直近自己資本比率が50%を割っており、さらにフリーキャッシュフローの赤字額が拡大しているので、SREホールディングスには手元にキャッシュが少ないことが予測できます。このような会社が増資に踏み切るケースを多々見てきたので、気になっていたのですが、短期投資だから大丈夫と自分に言い訳をして購入してしまいました。
その結果、2日で10万近いお金を溶かすことに。
フリーキャッシュフローと自己資本比率は必ずチェックしてから投資しましょう。
受取配当金(0円)
今月は以前保有していた「ザインエレクトロニクス」の配当金が入金されました。
銘柄 | 配当金/円 (税引き後) |
ザインエレクトロニクス | 957 |
保有株一覧
3月末時点で保有している現物銘柄以下の通り。
銘柄 | 保有株数 |
1678 NFインド株 | 300 |
1928 積水ハウス | 100 |
8001 伊藤忠 | 100 |
8584 ジャックス | 200 |
9433 KDDI | 100 |
半年以上保有し続けていた「住友倉庫」を全部(200株)売却しました。
理由は上昇が続いており、30%以上の利益が出たからです。月足レベルでの強い上昇が続き、月足MACDも80超えと、かなり割高な状態だったので一旦利益を確定することにしました。
利益を十分伸ばすことができました。ありがとう住友倉庫。
引き続き、保有銘柄全体を低PER株にしていますが、3月の権利月最終日が過ぎるとバリューからグロースへのシフトが起こるかもしれないと考え、追加でバリュー株を購入しませんでした。
一方で比較的、短期目線で見ている信用取引銘柄はこちら。
銘柄 | 保有株数 |
4480 メドレー | 200 |
9022 JR東海 | 100 |
新規で保有したのは、メドレーのロングポジションです。
メドレーは医療従事者の人材採用システムやオンライン診療システムを主力としている会社です。
このメドレーは2020年10月に高値7000円を付けた後、グロース株全体の株価下落のあおりをうけて、2000円を一時割るところまで調整しました。
私のエントリーポイントは下のグラフの赤矢印の部分で、ちょうどダブルボトムのネックラインを突破したところです。
ダブルボトムだけでなく、MACDの0ライン越え、RSIの高値ブレイクなど様々な指標で買いサインが出ていました。
今回のメドレーのように株価が大幅に下落している銘柄を購入するときは必ず「信用倍率」を見るようにしています。
信用倍率が高い状態が続いていると、含み損を抱えている投資家の”やれやれ売り”が出やすく、株価が反転しにくいです。
メドレーは下記の通り、信用倍率が大幅に改善しており、日証金残では逆日歩もついていたことから、いまが反転の初期段階の可能性が高いと判断しエントリーしました。
今月は反省点が多かったけど、日々勉強を続けて、損失を少しでも取り戻せるように頑張ります。
今月はトラリピちゃんやトライオートETFなどの自動売買が頑張ってくれたおかげで、大損はしないで済んだね!
お金大好き夫婦の全ポートフォリオの成績はこちらから見ることができます。