去年の夏頃から年末にかけて本気でBESSの家を買おうと検討していました。ただ非常に残念なことに今の私達では予算的に厳しいことがわかりました。
でも決して購入を諦めたわけではありません!
どうやったら建てられるのか夫婦で数ヶ月におよぶ話し合いを行った結果、なんと人生計画すら変わってしまいました。
この記事では、私達夫婦の未来図をガラッと変えたBESSの家について紹介しようと思います。
(決してBESSの回し者ではありません。ただのファンです。笑)
BESSに出会う前の私達
BESSに出会う前の私達が描いていた将来はこちら。
- タワーマンションの高層階に住みたい
- おしゃれなお店の常連になりたい
- 海外は年に何回も行きたい
- スーツを着てバリバリ働きたい
いわゆる都会的な生活に憧れを持っていました。側から見て、カッコいいなと思われるような夫婦。
BESSとの出会い
就活中から横浜が勤務地とばかり聞かされていた私ですが、入社直後に地方に飛ばされてしまいました。
しかもそこは最寄駅から車で35分という僻地。
当然のように車を買い、週末に妻の元へと帰る日々が続いていました。
そんなある日気付いてしまったんです。
素敵なログハウスが寮の近くにある!!!
吸い寄せられるように、妻とともにBESS展示場を訪れることになりました。
BESS見学
私達は住宅展示場が好きで、よく近所の展示場に足を運んでいました。
でも家は好きなんだけど、営業マンのトークは嫌いなんですよねー。家見る時間が10分程度なのに営業トーク時間が1時間近くあるんですよ。ゴリ押しすればするほど売れなくなる気がしますけど…少なくとも私の場合は。時間を返せっ!!笑
そんなことはさておいて、いざBESS展示場に行ってみると必要事項だけ書いたら、「自由に見学下さい」と。
最初はビックリしましたが、営業マンなしで展示場内を回る良さを痛感しました。妻と正直に感想を言い合えるし、見たい部分をゆっくり見れる、何回も気になる建物に戻れる。
しかも帰る旨を伝えると何の営業もなく帰らせて貰えます。帰り際にBESSカードを貰ったので、次回以降は必要事項の記入すら不要になりました!
こちらがそのカード!会員証の役割を果たします。
これさえあれば、見学したい時にサクッと見れる!最短15分くらいで帰った日もあります。
BESSの魅力
個性的な外観・内観
BESSの家は色々なタイプが有りますが、私のお気に入りはこの二つです。
(写真はBESSホームページから)
ワンダーデバイスファントムマスク
出典:BESSホームページ(ログハウスのBESS)
外観だけでも惚れ惚れしちゃいます。正面から見ると、ガルバニウム外壁の一部に不意に現れる1つの扉。とてもミステリアスな雰囲気を醸し出しています。しかし側面から見ると、無垢の木でできた外壁が。。このギャップにやられてしまいます。
部屋の中にはウンテイやボルダリングが設置できるというのが筋トレマニアの私にはたまりません!
こんな家で妻と子供と暮らせたら、幸せだろうな。
程々の家
出典:BESSホームページ(ログハウスのBESS)
こちらは打って変わって、非常に落ち着きのある外観。ちゃーすけはこちらが好みのよう。最初は斜め屋根だから狭いし、ホームジムに合わないし、好みじゃないなぁと思っていたけど、何度も展示場に行くうちにお気に入りになりました。
この家で、ちゃーすけと二人でお庭でも眺めながらお茶を飲みたい。
手間を楽しむ
BESSは「住むより楽しむ」と明言している通り、家に手をかけないのではなく、家に手をかけることを推奨しています。
木材を外観に使用しているので、数年に一度の外観塗装を自分で行う必要があります。それだけでなく薪割りやDIYを行う必要がある。いや必要があるんじゃなくて、やりたくなるんだと思います。
料理だって手間をかけた分だけ美味しくなる。洗車だって自分で手洗した方が綺麗になる。だったら家も手間をかけた分だけ、より魅力的な場所になるんじゃないかと私は思いました。
その他
すみません。魅力を書き続けていたら、一生記事にできない気がしたので、箇条書きにします。笑
- 薪ストーブ
- ウッドデッキ
- ロフト
- 木のぬくもり
- 家は遊び場
予算オーバー
BESSの魅力にどっぷりはまった私たちは、すかさず家購入を検討しました。
ただ展示場に行っても全く営業されない私たち。若いから買う気がないと思われているのかと心配になるほど。勇気を振り絞って、「家の購入を検討しているのですが話を聞かせて下さい!」と声をかけました。具体的に住みたい土地と家の種類を決めると、ざっくり値段を教えてくれました。すると、
圧倒的予算オーバー。
上述したワンダーデバイスファントムマスクの購入を検討したんですが、土地込みで6500万程度。
共働きの今なら払える金額ですが、これから子供を授かった時や単身赴任が解消される見込みがない場合は共働きを継続するのが今より困難になります。そんな将来の不安を感じながら買うことはできませんでした。
また土地代をケチれば予算を下げられますが、せっかくBESSの家を建てるんだから、広いお庭が欲しいので却下。
でも住みたい
でも住みたいんです本当に。
であれば地方に永住して土地代節約もしくは給料アップを狙うしかありません。
地方永住
都心だと建物代より土地代の方が高いですよね。でも地方都市部は都内の半分以下の値段で土地を購入できます。
私たちがいいなと思っている地方だと土地込みで4500万ほどで購入できます。都心に購入するより2000万も浮きます。さらには広いお庭も。
ただ今の仕事を続けることはできないので給料は大きく下がることになります。
地方に移住する場合と現在の仕事を続ける場合で収入計算をしてみました。条件は、
- 地方移住では転勤のない職業に勤めるので共働きを継続&給料半減
- 現在の仕事を継続する時は転勤が避けられないため、10年後に妻が専業主婦になる
- 給料は会社の平均年収で計算
現在の仕事を継続した方が常に給与が高く、40年後は1億円ほど差が開くことに。土地代が2000万余分にかかっても8000万残ります。お金のことを考えたら現状維持がベターです。
給料アップ
古き良き日本企業でスピード出世を狙うのはほぼ不可能です。弊社は成果主義とか言っておきながら、40歳くらいまでは殆ど横並びで階級が上がる制度になっているので想定以上の給与を貰うのは難しいです。とりあえず思いついた給料アップ方法は下記通り。
- 給料アップを目指した転職
- 副業(資産運用除く)
- 資産運用
現在の会社では十分給料をもらう事が出来ているので、これ以上の給与アップは困難を極めそうです。
資産運用は現在、積立NISAとソーシャルレンディングを行なっていますが大きく資産が増えることは期待できません。
副業は会社規定で禁止されています。
消去法的に資産運用方法を大胆に変えよう!という結論に行き着きました!
ただ元本が少なく株では大きく収入を増やせないので、融資を借りて元本を増やせる不動産投資に興味を持ちました。
色々本を読み漁ると最低でも300万円は頭金で必要らしいので、更なる勉強をしながらお金を貯める期間を設けることにしました。
BESSに出会った後の私達
BESSに出会ってしまった後の私たちが思い描く将来は、
- タワーマンションではなく広いお庭やウッドデッキのある家に住みたい
- 都心ではなく田舎暮らしをしたい
- 外食もいいけど家でバーベキューを楽しみたい
- 会社で働き続ける傍ら自らの手でお金を稼ぐ勉強をし、30代までに脱サラしたい
これほどまでに私達に影響をもたらしたBESS。
あなたも一度展示場を訪れてみては?