マチュピチュやナスカの地上絵に憧れをもち、新婚旅行は南米へ行くつもりでした。
しかし
- あまりに高額
- 夫婦ともに海外旅行慣れしてない
- 週末婚なんだから新婚旅行くらいゆったりしたい
という理由で結局リゾートへ行くことに。
ただ、今後いつ長期休暇がもらえるか分からないことや、子どもが出来た時にそう簡単に行けなくなる場所にしようと考え、旅行先はモルディブへ。
この記事では、全体像をざっとご紹介します。
私たちが利用したのは、
- フルレホテル(到着時泊まったホテル)
- フラワリ(滞在先リゾート)
ですが、ハラヴェリ、ハラヴェリ、レジデンス等他のリゾートを利用する方の参考にもなると思うので、良かったら見てってください。
まずは成田空港へ
午前11:20発のフライトでしたが、余裕をもって9:00に成田空港に到着。
これだけあれば、のんびり搭乗準備して、ラウンジにも免税店にも行くことができました。
まずは円から米ドルへ
今回はオールインクルーシブプラン(飲み放題食べ放題)だったので、お金は基本使わない予定。
ただ、モルディブでもチップは必要になるということだったので、少し大目に3万円ほど両替しました。
成田空港の両替所に行って
「モルディブに行くからチップとして多めに3万円くらい両替しておきたい」
と伝え、1ドル札を多めに出してもらいました。
入手した米ドルはのは下記の通り
- 1ドル 26枚
- 10ドル 8枚
- 20ドル 8枚
ちなみに、実際に使ったチップは下記の60ドルのみ。
- ホスト 30ドル
- ルームメイキング 20ドル
- ウェイトレス 10ドル
1ドル札そんなにいらんかった。。。
チェックイン
今回利用したのはスリランカ航空。
チェックインカウンターでスーツケースを預け、チケットを受け取ります。
- 旅行会社からPDFで送られていたeチケット控えを印刷したもの
- パスポート
の二つを提示するとチケットを発行して渡してくれます。
この時にスーツケースも預入れ。
スリランカ航空は
- スーツケース 30Kgまで
- 手荷物 7㎏まで
という決まりのよう。
結構荷物に関しては厳しいようなので、しっかりと事前に重量チェックをしました。
ちなみに、リゾートまで行くときに乗る水上飛行機では
- スーツケース 25㎏まで
- 手荷物 5㎏まで
とさらにシビアに。気を抜くと超えちゃいますのでご注意を!!
免税店へ!
通常帰りに免税店へ寄る方が多いかと思いますが成田空港の免税店はかなり充実しているので、重いものでない限り買ってしまうことにしています。
旅先で使えるのも嬉しい
また、化粧品などは比較的日本人に合う色味が多めにそろっている気がします。
以前メルボルンに行った際、帰りのフライト前にお目当てのものを買おうと思ったら、置いてなかったことがありました。
今回は新婚旅行の記念&25歳になる自分へのプレゼントとして、かねてから欲しかったシャネルのアリュールを購入しました。
12,960円→11,300円だったので、1,660円のディスカウント(内容量50ml)
シュウウエムラのクレンジングとかは半額になったりしてました。
ずっと欲しかったものがお安く購入できて嬉しい。香りは何度もチェック済みなので大満足。あまめの何とも言えないパルファム。
オードトワレではなく、オードパルファムなので、持続力抜群です。
買ってよかった~♥♥♥
トップノートからラストノートで香りが変化するのではなく、
つける人、つける時によって香りが変わるシンクロノートという構造の香水。
たしかに、モルディブで付けてた時と帰国後付けた時では香りが違います。
少し濃密な深めの香りです。おすすめ。
成田からコロンボへ(スリランカ航空)
午前11:30成田発!!の予定が
2時間の遅れ^^
しかも搭乗後に動かないなあ、と思っていたらそのようなアナウンスが。
動かないなら乗る前に教えてよ!外で待ちたかったよ!
どうやらスリランカ航空は遅れることが多いようです。笑
夫は183㎝の大きな身体をエコノミー座席に長時間詰め込まれてかわいそうでした。
コロンボからマーレへ(スリランカ航空)
2時間遅れたので、トランジット不可かと思っていましたが、トランジット予定の航空機が待っててくれたので乗れました。
良かった。。。
コロンボにつくと、スリランカ航空のスタッフが
「マレ!マレ!」と叫んでいるので、間違えずにするっとトランジットできました。
※帰国時も「マレ!!」と叫んでいる人を見かけたので、ここのトランジットは心配いらなさそう。コロンボ行きに乗っている日本人はほとんどマレに行きます。
マーレ空港からフルレホテルへ
ヘロヘロでマーレ空港に到着。
STWかトラベルファクトリ-のスタッフが待ってます
と旅行会社から言われていたので探すと、看板を持ったスタッフさんを発見。
最終目的地のリゾートへ水上飛行機で明日向かうので、空港近くのホテルに宿泊でしたが、ホテルまでの引率とチェックインはここのスタッフさんがすべてやってくれます。
しっかり日本語を話せる人たちなので安心
(日本人スタッフ2名、モルディビアン1名)
旅行会社から教わった現地の緊急連絡先もこの方々でした。
空港からホテルまでは送迎バスで5分足らず。エントランスでウェルカムドリンクを飲んでる間に先ほどのスタッフさんがチェックインをしてくれます。
「明日は朝食を食べてチェックアウトした状態で6:30にエントランスにいてね」
と言われて解散。
ホテルに着いたのが、現地時間23時くらいだったので、体感(日本時間)は午前3時くらい。大移動の1日目終了。泥のように眠りました。
フルレホテルからフラワリ専用ラウンジへ
6:30にエントランスで待っていると、昨日のスタッフさんが迎えに来てくれます。いちど送迎バスで空港に戻ると、今度は滞在先のスタッフさんに引き渡されます。
ハラヴェリに滞在予定の新婚夫婦とここまで一緒でしたがここでバイバイ!
リゾートの運転手さんが運転する専用の車に乗って水上飛行機待ちの専用ラウンジへ連れて行ってもらいます。
コーヒー、水、ジュース飲み放題。
受付でパスポートを渡して、同意書を含む滞在日数等の用紙を記入します。
また、ここでシュノーケリング用のフィンのために足のサイズを聞かれます。
単位は㎝でも分かってくれました。
専用ラウンジから水上飛行機へ
出発の時間が近づくと、
「Boarding time」
と声がかかり、すぐ近くの水上飛行場まで、また車で連れて行ってくれます。
水上飛行機に乗って、リゾート近くの島まで40分程度海の上を飛びます。15人ほどが乗れる飛行機で、結構揺れます。
左右どちらに乗るかで窓から見える景色がかなり違います。フラワリの場合は
行きは左側
帰りは右側
がいろんな島々が綺麗に見えるのでおすすめ。ただ、左側は一列なので隣り合って座りたい場合は帰りに写真を撮ると良いと思います。(私たちはそうしました)
近くの島からフラワリへ
てっきりもう到着するかと思いきや、まだ着きません。(遠い!)
水上飛行機が止まる場所はバス停のようになっていて、ここで待っててね、と言われます。
待つこと10分程度でお迎えの船が到着
ジェット船で10分程度ぶっとばすと、やっとこさフラワリへ!!!!!
遠かった!
ホストと挨拶、朝ごはん
私たちが滞在したフラワリは、リゾートタイムというものが設けられており、
空港があるマーレよりも1時間早い設定となっています。
マーレ時間では8:30頃、フラワリ時間では9:30頃に到着しました。
到着するとすぐに、この滞在中のホストが挨拶に来てくれます。わたしたちの担当はモルディビアンちっくな男性のサハ。小柄で結構若そう。(20代前半?)
「滞在中のことはなんでも言ってね、色々予約とかも言ってくれたら僕がやるからね」
とのこと。
ちょっと癖のある英語なのでヒアリングは難易度高めです。笑
「朝ごはん食べる?」
と聞かれたので、食べることに。(フルレホテルでも食べたけど)
メインレストランになっているビュッフェの場所に連れて行ってもらえます。
フラワリのビュッフェは超豪華だから、お腹すいてなくても行った方が良いです!
むしろその為にフルレホテルで食べ過ぎない方が良いかも。
豆乳や牛乳、ジュースなどビュッフェのところに置いてあるものもありますが、基本飲み物はウェイターが聞きに来てくれます。
日本語が上手なウェイターが一人いて、滞在中お世話になりました。
(「さけ のむでしょ?」ってな感じでしたが笑)
「Room number ?」
と聞かれると思いますが、
「Just arrive. And waiting our vira.」
と言えば
「OK」となるはずです。
部屋待ちの間もリゾートを満喫
ご飯を食べ終わったあたりでサハが来てくれるかな?
と思っていましたが、来ないのでなんとなくレセプションへ。
サハを見つけて、
「Finished break fast.」
と言うと、荷物から着替えだしてビーチ行く?と。
せっかくなのでそうすることに。
レセプションの裏にあるトイレで着替えを済ませるとサハがシュノーケルセットを持って来てくれました。
「泳いでてもいいし、ココバーで飲んでてもいいよ。14時までに部屋の準備ができると思うから、準備が済んだら探しに行くね」と。
小さな島とはいえ、そんなすぐ見つけてもらえるか不安だったので
「何時頃か分かれば、レセプションに戻ってくるよ」
と言いましたが、探すから大丈夫。とのこと。
ちなみに、サハが私たちを探す能力は本当にかなり高かったです。笑
シュノーケルしたり、ココバーでお酒飲んだりしていると
13時半頃にサハが迎えに来てくれて、念願の水上ビラに到着!
ちなみに、一緒に到着して朝ごはんまでは近くにいた日本人夫婦はホストに会いに行かなかったのか、到着した時の恰好のままずっと部屋の準備を待っていた様子。
せっかくなので、初日からがんがん楽しんだ方が絶対おトク。
英語が下手でもホストは一生懸命理解しようとしてくれるので、思い切って声をかけてみましょう。
すんばらしかったお部屋については、こちらの記事で詳細を紹介しております。
各種予約
私たちが申し込んだパッケージはメインレストランの利用と24時間営業のCOCObarでの飲食の他に
- Kashiboレストランでのランチ
- Kashiboレストランでのディナー
- 5.8Undersea Restaurant でのランチ
また、
- 60分のスパトリートメント
- カメラマンによる30分のフォトプラン(5枚のプリントと50枚のUSB付き)
- サンセットイルカクルーズ
を利用出来るようになっていました。
この特典は要予約だったので、部屋に案内してもらった時点でサハに予約をお願いすることに。
最初サハは
- Undersea Restaurant は特典じゃなくて、ディスカウント
- フォトプランのUSBデータは有料
と言っていましたが、
そんなはずない!
「I heard it is special offer.」
とうと、
「By travel agent? I'll check it.」
とのこと。
日本のエージェントで特別パッケージがあるところがあるから、それかも
と言っていました。結局やっぱりちゃんと特典で入っていました。
騙しにかかっているというよりは、単にうっかりさんという印象。
自分のプランをちゃんと確認しておいてよかったと思いました。
4日間の滞在でしたが、いろいろやりたいことが多くて、一日が速すぎて、
毎日あっという間に過ごしました。
帰国前日
メインレストランで最後のディナーを楽しんでいるとサハが会いに来ました。
「明日は9:45にヴィラでチェックアウトだから、準備して待っててね。」
とのこと。
水上飛行機の時間は直前まで分からないということだったので、早めの時間設定のようです。
「浮き輪の空気を抜いてほしいんだけど」
と言うと、
「じゃあ9:30にヴィラに行くね」と。
ついに帰国です。さらば楽園よ。涙
ちなみに、レストランでお世話になったウェイターには、この時にチップとして10ドル手渡しました。
帰国当日
メインレストランで最後の朝ごはんを食べていると、サハが会いに来ました。
「今日までありがとう、また来たいと思ってるで。」
と別れを惜しみつつ。
「先に部屋行って空気抜いておくね」
とサハが言うのでお願いすることに。
私たちが朝食を終えて9時過ぎに部屋に戻ると、ちょうどサハが空気を抜き終わったところでした。
「今空気抜いたから、9:45にまた来るね。」
と。
最終準備をしたり、最終日焼けをしたりしていると、部屋の電話が鳴り
「Hello?」
と出ると、見知らぬ声のおじさんから、
「水上飛行機の時間が遅くなったから、11時にヴィラでチェックアウトね」と。
ラッキー!!!
しばらくすると、サハからも同様の電話がありました。
ついにチェックアウト
11時にサハがやってきて、荷物と共にレセプションへ。
サハへのチップはこの時に30ドル
ルームメイキングをしてくれたスタッフさんには20ドルを部屋に置いておきました。
オールインクルーシブのみで楽しみきったので、現地でのお支払いはなし(拍手)
12時に船が出るということで、それまではまたCOCObarにいて良いと。
最後はカクテルを飲みながら海を眺めました。
フラワリからマーレへ
また、ジェット船に乗って、近くの島まで行き
バス停のようなところで水上飛行機を待ち、水上飛行機に乗ってマーレ空港へ。
マーレ空港では、到着した時にフルレホテルまで連れて行ってくれたトラベルファクトリーの人が待っていて、搭乗手続きについて日本語で説明してくれました。
荷物検査をして、チェックインカウンターでパスポートを渡すと、
マーレ・コロンボ
コロンボ・成田
の両方のチケットを渡されます。
そこからは、もう中に入ってお土産探しです。
マーレからコロンボ、コロンボから成田へ
行きは2時間遅れたスリランカ航空ですが、帰りもばっちり遅れました。
マーレ発は1時間、コロンボ発は30分の遅れ。
もう遅れるのがデフォルトのようですね。
飛行機に乗れない間、かなりお腹がすくので、ちょっとした食べ物を持っておいた方が良いと思います。
私たちは、SOYJOY3本とプロフィットささみ3本を持ち歩いていました。
成田に着いたのは結局1時間遅れの8:30頃。私たちの長旅が終了しました。
帰国後最初に食べたもの
今回の旅行に向けて、ダイエットをしていたので帰国後はずっと我慢していたラーメンを食べました。
フラワリのご飯がおいしかったので、日本食が恋しくなることはありませんでしたが、ダイエットのために我慢していたラーメンは恋しかった。。。笑
なにはともあれ、無事帰国。
無事に新婚旅行が終了しました。帰ってきたばかりなのにもう行きたい。。。
モルディブ、本当に最高なので
新婚旅行先を考えている方や、ちょっとリッチにリゾートを楽しみたい方には本当におすすめ。
すごく遠いけど、そこまで行く甲斐があります。
私たちも、またせっせと節約してモルディブに行きたいなぁ。
それではまた!