新婚旅行でモルディブに行った私たちですが、旅行会社から航空会社はスリランカ航空がシンガポール航空だと言われました。
シンガポール航空は若干割高だったので、途中滞在を予定していないわたしたちはスリランカ航空をチョイス。
初めての航空会社だったので、わくわくすると同時に一抹の不安がありました。
ディレイは日常茶飯事
どうやらこれは有名なことだったみたいですが、本当に遅れまくります。しかも、搭乗時間がズレるならまだしも、搭乗後に航空機内で待たされる事態。
行きの成田→コロンボ便では、シートについてから離陸までおおよそ2時間。過去最長だったと思います。
トランジットがあったので不安でしたが、トランジット後の航空機が待っててくれたので無事に到着予定日内にモルディブの空港島であるマーレにはたどり着けました。
帰りの便も1時間ほどディレイ。
数時間単位で遅れがあることは、ある程度覚悟して利用したほうが良いと思います。
CAさんの衣装が艶やか
https://www.srilankan.com/ja_jp/jp
CAさんたちの制服ですが、衣装と呼ぶに相応しい華やかさです。
サリーをモチーフにしているようで、孔雀柄のユニフォーム。たまに赤色を来ている方もいました。階級なのかな。。。?
横っ腹が結構しっかり見える、大胆なデザインです。もちろん綺麗な方が多いですが、思い切りお腹が出ているCAさんも結構いて、もはや潔くて格好良かった。
機内食(成田→コロンボ:おやつ)
離陸するとすぐにおやつを配ってくれます。
袋の中はチーズ風味のクラッカーです。好きなお酒とクラッカーでテンションが上がります。
機内食(成田→コロンボ①)
成田→コロンボの最初のご飯がこちら。
メニュー表が先に配られ、カレーか、牛すきか、ベジタリアンを選べます。
このカレーが本当に美味しかったので絶対におすすめ!
香辛料がっつりのカレーがお好きな方は是非カレーを選んでください。
カレーに使用されているお肉がチキンだからか、
「Beef or Chicken?」
と聞かれます。カレーが食べたいのに勢い余って
「BEEF!」
と答えないようにしましょう。
機内食(成田→コロンボ②)
成田→コロンボの2回目の食事。
今度はチキンか鮭か揚げ出し豆腐。基本的に日本人には
「Checken or Fish?」
と聞かれます。写真上がチキンで下が鮭。
鶏肉は四川風と書かれているだけあって、ピリ辛で美味しく、
鮭は驚く程厚みがあり、大食いの夫も大満足の食べごたえでした。
機内食(コロンボ⇔マレ)
パンのような生地にお肉が挟まれているホットスナックのようなもの。
意外と美味しいです。
機内食(コロンボ→成田①)
こちらはレモンチキン。
ちょっとカレーっぽいエスニック飯。 お野菜ごろごろでおいしい。
機内食(コロンボ→成田②)
朝食的なもの。
クロワッサンとマフィン(なんて高カロリー)
マフィンは甘すぎて全部は食べられませんでした。甘党には嬉しいかも。
エンタメ
一応個人ディスプレイありで、映画やゲームが楽しめます。
ただし、映画の種類は少なめ。見たいのがあっても日本語訳がないことも多いです。
興味があった『クレイジーリッチ』があったので、テンションが上がりましたが、日本語なし。英語字幕さえなし。
字幕なしの英語でうすらぼんやり楽しみました。夫はとなりでコナン(もちろん日本語)
イヤホンは離陸後CAさんが配ってくれますが、性能はあまりよくありません。
(密着性の悪いヘッドホン。しかも私のは右が聞こえなかった)
アダプタは普通のイヤホンジャックなので、自前で持っていくことをおすすめします。長旅でイヤホンが微妙なのはストレス大きいので、意外と重要。
サプライズ
突然CAさんに「ちゃーすけさんですね?」
と言われ、何事かと思ったら、
「結婚おめでとうございます!」と、ケーキのサービス。
私たちを皮切りに、5組連続でケーキをもらっていました。トップバッターだったので、まじでびっくりした。
ケーキは日本のお安いケーキと変わらぬ美味しさ。学校給食とかで出たケーキを思い出しました。
こういうチープなケーキが結構すきだったりするので、嬉しかったです。
ちなみに、腹をすかせた私たちはものの30秒ほどで完食しました。
サービス全般
日本の航空会社と比較すると全体的に荒っぽいでが、悪くはないと思います。
(ご高齢の日本人女性を何度もCAさんがお手洗いに連れて行って差し上げているのを見かけました。)
不必要にへこへこしないし、愛想はふりまかないけど、気のいい人たちなのではないかと思います。
でも、お水を配るとき
「WATER!WATER!」って叫びながら闊歩されるのは怖いです。お水欲しいって言い辛かった、、、笑
ディレイがひどいがカレーがうまい!そんな航空会社でした^^